木村昴“脛男”が石田ニコル“パトリシア”と再会 盗作問題に新展開<クラスメイトの女子、全員好きでした>
木村昴が主演を務める木曜ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(毎週木曜夜11:59-、日本テレビ系)の第5話が8月8日(木)に放送される。第5話でヒロインを務める石田ニコルの新場面写真と、撮影現場を訪問した原作者・爪切男と木村の2ショット写真が公開された。 【写真】木村昴“脛男”と原作者・爪切男の2ショット ■「クラスメイトの女子、全員好きでした」ストーリー 原作は、爪切男による同名エッセイ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(集英社)。小説家志望で、主な収入源は害虫駆除のアルバイトである枝松脛男(木村)は、ある日、偶然手に入れたノートに書かれた小説を盗作し、文学賞を受賞する。一躍人気作家になってしまった枝松は、担当編集者の片山美晴(新川優愛)と共に、その小説を書いた“真の作者”を探すため動き出す。 すぐ恋に落ちてしまうダメ男が、個性的なクラスメイトの女子たちに片思いを重ねて成長し、“真の作者”の真相に迫っていくハートフルコメディー。 ■原作者・爪切男が撮影現場を訪問 7月末、原作者の爪切男がドラマ撮影現場を初訪問。木村演じる枝松が、大事な想いをある人物に伝えるシーンの撮影を見学した。緊迫したシーンの撮影の合間も「木村さんがいるだけで現場が明るくなるし、木村さんと話しているだけで共演者の皆さんも自然と笑顔になる」と木村の現場での人柄について語った。 また、「第4話まで拝見させていただきましたが、あまりにも美しく幼稚で純粋な愛に溢れた素敵な映像化をしていただき心より感謝しております。私はこんなにも素晴らしい恋をしていたんですね。できるだけたくさんの人にこのドラマを見てもらいたいです」と原作者としての想いを伝えた。 ■第5話あらすじ 金子充(前原滉)から、枝松(木村)の“盗作”にまつわる全てを聞いた猫魔里菜(結城モエ)は、真実を編集長に話すよう片山(新川)に忠告する。 そんな中、フランスの人気作家のパトリシア・ギブール(石田)が来日。パトリシアのファンである里菜は、彼女の新作「漆黒の紫」の版権を狙うため、知り合いのコーディネーターに頼み、彼女と会うチャンスを得ていた。緊張しながら待ち合わせ場所の鰻屋へ向かった里菜。ついに対面を果たすも、パトリシアは不信感から姿を消してしまう。 その頃、枝松は「パトリシアだよね?殿山中学で一緒だった…」と声をかけていた。枝松のこの再会が「春と群青」盗作問題に大きな影響を与える。