平田憲聖「自信になる1勝」 最終組で回った同級生の蟬川泰果は「意識する存在」
平田憲聖が国内男子ツアーの長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント(北海道/ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)で昨年7月以来のツアー通算3勝目を飾った。 -優勝した今の気持ち 去年2勝して今年は去年以上に大事だと思っていました。優勝争いになかなか絡めておらず優勝が遠くて。周りが優勝していく姿を見て、お祝いをする立場でしたが、優勝してお祝いしてもらえる立場になり、去年の2勝より特別な、自信になる1勝でした。 -同級生の蟬川泰果選手と同組 彼は爆発力があって後半に絶対伸ばしてくると思っていたので、僕も伸ばさないと優勝できないと思っていました。同級生ですし、最終日最終組で戦うのは初めて。同じ関西出身の蟬川選手と一緒に回って優勝できたのは良かったです。 -蟬川選手は気になる存在 意識する存在ですし、今日は特にスタート前から脅威になると思っていました。案の定、伸ばして来ていたので、今日はライバルというよりは最終日最終組で回る選手として意識していました。 -予選落ちはなかったが優勝まで届かなかった 予選落ちなしというのは良い材料になっていましたが、優勝がかかったときに良いプレーができないと優勝は難しいものだと関西オープンでも思いましたし、またチャンスが来たときに良いプレーができるか不安でした。 その瞬間に良いショットが打てるのか、メンタルが保てるのかという不安というか。ただ、今日に関しては良くても悪くてもメンタルの浮き沈みをなくして、ボギーを打ってもチャンスを待ちながらプレーできました。 -今後の目標 勝ちを積み重ねていくことが今年の目標です。また優勝したい気持は強く芽生えています。ただ、具体的な目標はあまり立てないので、終わってみてそうなったら嬉しいです。