センバツ2022 広島商が練習開始 春はすぐ「一つ一つ大事に」 /広島
第94回選抜高校野球大会への出場を決めた広島商が31日、中区の同校グラウンドで練習を行った。選手たちは甲子園を見据え、引き締まった表情で汗を流した。 新型コロナウイルス感染予防のため、広島商は休日の練習を休みとし、週末は各自が自宅などで自主練習している。 3日ぶりの全体練習に集まった選手は、打撃や走塁を重点的に繰り返し、練習後のミーティングで荒谷忠勝監督は「甲子園で勝つことを見据えて、一つ一つ大事に取り組もう」と選手たちに語りかけた。 神野智投手(2年)は「休日に全員で練習できない分、平日に濃い練習ができるよう集中して取り組みたい」と話した。【池田一生】