<森香澄>「賛否両論生むキャラクターなのは自覚」 “アイドルデビュー”に「局アナ時代は想像つかなかった人生歩めてます」
バラエティー番組では“令和のあざと女王”として話題をさらい、モデルとしてファッションショーのランウエーを歩き、俳優として連ドラにも出演する、まさに「変幻自在」の活躍ぶりだ。昨年3月、4年間アナウンサーとして務めたテレビ東京を退社した森香澄さん。現在出演中のテレビ朝日系ドラマ「伝説の頭 翔」(金曜午後11時15分、一部地域除く)の劇中アイドルとして、ドラマを飛び出し“アイドルデビュー”も果たした森さんに、デビューの心境や、自身の肩書について聞いた。 【写真特集】キュート&クール スケ番アイドルの森香澄を撮り下ろし!
◇テレ東退社時の夢 両方達成
森さんが「伝説の頭 翔」で演じているのは、スケ番がコンセプトの4人組アイドルグループ「古くさい街角のスケ番ズ(通称・街スケ)」リーダー兼マネジャーの“キョーコ先輩”こと辻沢京子。オファーを受けた際の心境について「スケ番のアイドル役と最初に聞いたときはえ!?って驚きました」と笑う。
「もともとダンスが好きですし、アイドルも大好きなので、とてもうれしかったです。でも、これはいろいろな意味で挑戦だな、と。お芝居の経験がまだあまりないことはもちろんですし、スケ番のセリフをどう自分のものにしていこうかな、と……。『シャバ僧』というセリフがあったので、『シャバ僧』の意味ってなんだろうとスマホで調べるところから始めました(笑い)」
街スケの楽曲「バッキャロー!LOVE」は、モーニング娘。など「ハロープロジェクト」を手掛けるつんく♂さんのプロデュース。そしてドラマを飛び出し、同曲でデビューも果たした。
「テレビ東京を退社した際、いろいろなところの取材で『お芝居や音楽に関わりたい』と言っていたのですが、両方叶(かな)えることができて、びっくりです。言っておくもんだなって(笑い)。それにしても、つんく♂さんの楽曲で踊ることになるのは驚きました。かなりビックプロジェクトになっていて、私自身もこれからの展開が分からないのですが、耳に残る良い曲なので、たくさんの人に広まってくれたらうれしいです!」