ディビジョンシリーズ第3戦に1番・DHで先発出場し、1安打を放った大谷翔平

日本時間10月9日（水）、大谷翔平＆山本由伸所属のロサンゼルス・ドジャースとダルビッシュ有&松井裕樹所属のサンディエゴ・パドレスによるポストシーズンのディビジョンシリーズ第3戦がペトコ・パーク（カリフォルニア州サンディエゴ）で行われ、ドジャースはパドレスに5-6で敗れ、パドレスにナショナル・リーグ優勝決定シリーズ進出王手をかけられた。 【動画あり】タティスJr.のポストシーズン4本目のホームランは確信弾！T・ヘルナンデスのグランドスラムも飛び出すなど乱打戦に！ ドジャースは初回、大谷が三振で倒れた後、2番ムーキー・ベッツがレフトへ今ポストシーズン初ホームランを放ち、ドジャースが先制に成功する。ジュリクソン・プロファーはグラブを掠めるも、第2戦のホームランキャッチに続く2試合連続のホームランキャッチとはならなかった。これでベッツはPS無安打記録を22打数で止めた。 しかし2回、ドジャース先発ウォーカー・ビューラーが2つのエラーも絡み、4失点。なおも、二死一塁の場面でフェルナンド・タティスJr.にPS4本目のホームランを浴び、この回一挙6失点で、パドレスに大きくリードを奪われる。 ドジャースもその直後、ロハス、大谷、ベッツの3連打で一死満塁のチャンスを作ると、4番テオスカー・ヘルナンデスがセンターへ満塁ホームランを放ち、ドジャースが一気に1点差に詰め寄る。 3回までで両チーム合わせて11得点の乱打戦になるも、中盤以降はスコアレスの展開に。ドジャースは3投手の継投で6回以降パドレス打線を無安打に抑える。 しかし、ドジャースもパドレスのリリーフ陣を打ち崩せず、6回以降はフレディ・フリーマンのヒット1本のみ。最後はパドレス守護神スアレスに4アウトを奪われ、ドジャースは5-6で敗北した。 これでドジャースは2連敗で1勝2敗に。3勝先取りのシリーズで後がなくなった。 次戦も、ドジャースは10月10日（現地9日）の午前10時08分から、敵地ぺトコ・パーク（カリフォルニア州サンディエゴ）にてサンディエゴ・パドレスとディビジョンシリーズ第4戦を行う。パドレスが勝てばナ・リーグ優勝シリーズ進出決定、ドジャースは敗退でシーズン終了となる。