週1回の英語教室は大損!? 親がしがちな“もったいない”3つの行動
もったいない③教室で何をやっているか知らない
教室にはカリキュラムがあります。入会時の書類や教材をチェックしてみましょう。 例えば教室で世界の国々に関する英語をやるとしたら、日本語でいいので子どもと世界の国々についてお話して興味の種をまいておくことができますね。興味が高まっていたり、前提知識を持っていたりすると教室活動がさらに濃いものになります。 予習的にやらなくとも、レッスンの後に「今日はどんなことをしたの?」と子どもに尋ねて把握するのも良いと思います。子どもが興味を持っていることが分かったら、YouTubeなどで関連の英語歌や動画を探して一緒に見てみるのもおすすめです。子どもの英語レベルに合うもの、簡単なものを選んでみてください。
まとめ
英語の習い事はどちらかといえばピアノ教室の習い事に近いイメージです。ピアノを習い始めたら家で練習をしていきますよね。そうしないとなかなか上達しないのはピアノ経験者であればご存じだと思います。英語も同じで、家でも触れていなければ上達に長い年月がかかってしまいます。 ただ、ピアノと大きく違うのは意識的に「よし、今から20分練習だ!」と腰を据えて頑張らなくてもできる取り組みが多い点です。 毎日気楽に英語に触れられる環境を整え、せっかくの英語教室での時間をより有意義なものにしていけたらいいですね。教室でやったことが自分の生活を彩る一助になると分かれば、子ども自身が英語を自発的に学ぶことにも繋がるはずです。 【Profile】辻めぐみ/おうちえいご園(@ouchieigoen) 5才女児と8才男児の母。立命館大学アジア太平洋大学卒。国際経営、港湾マネジメント、ロジスティクス専攻。卒業後は貿易会社、メーカー海外営業としてアジア圏を中心に国際ビジネスを経験。現在はおうち英語ブログ運営(個人)、社団法人音読協会認定インストラクターとして講座提供。企業主催セミナー登壇、子供英語教材サービスのマーケティング協力も行う。海外留学経験なしでTOEIC925。英語教授法TESOL Certificate、小学校英語指導者資格習得中。