【新日本・WTL】海野翔太&本間朋晃は黒星発進も逆襲宣言「本隊の意地、俺の意地を見せつけてやる」
新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ」が19日の栃木大会で開幕。Aブロック公式戦で海野翔太(27)、本間朋晃(48)組が「ユナイテッド・エンパイア」のジェフ・コブ(42)、カラム・ニューマン(22)組に敗れ黒星発進となった。 圧倒的なパワーを誇るコブと、卓越したスピードを誇るニューマンとの公式戦。海野と本間は敵チームを分断すると、コブに波状攻撃をしかけていく。海野がトルネードDDTを決めると、本間は串刺しラリアートから小こけしを発射。さらに海野はイグニッションで追撃していく。 さらに本間がコブのツアー・オブ・ジ・アイランドを回避すると、ダブルの小こけしがさく裂。チャンス到来かと思われたが、本間のセカンドロープからのこけしはコブにキャッチされてしまう。そのままマットに投げつけられるとラリアートを投下され、最後はツアー・オブ・ジ・アイランドで沈められてしまった。 バックステージで「出るからには勝たなきゃなんねえんだ。まだまだ優勝するつもりだよ。なあ翔太」と呼びかけられた海野は「やってやりましょうよ。悔しいですよ。毎回毎回負けて負けて…。見たくないもの見て、言われたくないこと言われて悔しいですよ」と呼応。「俺らこんなんじゃないっすよ。本隊の意地見せてやりましょうよ。100回ダメでも101回。必ず立ち上がって最後笑いましょうよ」と巻き返しを誓った。 来年1月4日東京ドーム大会ではIWGP世界王者ザック・セイバーJr.への挑戦が決定済み。だがWTLに出場しているからには頂点しか見ていない。「何が何でも諦めない! 強い気持ちを持って走りだす時。WTL出てるんだ、優勝しか見てねえよ。次の公式戦から勝って、勝って、本隊の意地、俺の意地を見せつけてやる」と力強く宣言していた。
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