夫から「仕事の得意先にお中元適当に贈っておいて」と毎年頼まれます。お中元は贈るのが普通なのでしょうか?
お中元の時期がくると、選ぶ難しさはもちろんのこと、金銭的な負担を感じて憂うつな気分になる人もいるでしょう。物価高の影響もあり、お中元を贈るハードルが高くなっていると感じることもあるかもしれません。 近年はどのくらいの割合の人がお中元を贈っているのか、どのようなものが好まれるのかを確認しておきましょう。 さらに、本記事では、物価高が高まる中でも気軽に贈れる「ECサイトを通じたギフト」についてもご紹介します。
お中元を贈る人の割合は?
株式会社くふうカンパニーが実施した「お中元・サマーギフトに関する調査」によると、お中元を「贈る予定」と回答した方は24.8%、「まだ分からない」と回答した方は19.7%、「贈らない予定」と回答した方は55.5%でした。これより、全体の4人に1人程度がお中元を贈る予定であることが分かります。 なお、贈る相手について、「親、親戚」と答えた方が多く、ほかには「兄弟・姉妹」「恩師・お世話になった人」「友人・知人」などの回答があげられました。
お中元にはどのようなものが好まれるのか?
お中元を贈るにあたって、どのようなものだと受け取った人に喜んでもらえるのか、頭を悩ませる人も多いでしょう。 上記調査では、お中元にかける平均予算は「約4200円」とされており、贈る予定のものとして「ビール」や「果物」が上位にあがりました。お中元の定番ギフトといえば、食品や飲料・日用品などが挙げられるでしょう。 ほかにも、季節的にアイスやゼリー・そうめんなども喜ばれるかもしれません。日用品だと、もらって困ることのないタオルや洗剤などがよく選ばれているようです。 お中元を贈る相手との関係性によって、どのようなものだと喜んでもらえるのかを考えてみるといいでしょう。たとえば、離れて暮らす高齢の両親や親せきには、健康に配慮した品などもおすすめです。 子どものいる家庭にはお菓子やアイスなど家族みんなで楽しめるものを、家族の人数が少ない相手に食品を贈るときは食べきれる量を選ぶなど、相手のことを考えて決めると喜んでもらえる可能性が高いでしょう。