山下真司 「スクール☆ウォーズ」オファーを受けたいきさつ タイトルバック撮影にいきなり首を捻挫
俳優の山下真司(72)が13日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。大ヒットドラマ「スクール☆ウォーズ」をオファーを受けたいきさつを明かした。 この日は俳優の小沢仁志と出演。2人はラグビーを題材にした伝説の熱血青春ドラマ「スクール☆ウォーズ」で教師と生徒役で共演。山下は川浜高校ラグビー部の顧問・滝沢賢治、小沢は同校の生徒で、少年院上がりの不良・水原亮を演じた。 山下は「最初、話した時、ラグビーって聞いて、きついに危険だし、“角刈りに!”みたいに言われて。『太陽にほえろ!』はロン毛だったし、アクションやってたけど、“ラグビー?ボディコンタクト多いし、これは生きて帰れねぇな”って」とオファーを受けた当時を回顧。「でも、初の主役だし、“ここでやらないとどうしようもないな”と思って引き受けたんだけど」とした。 「タイトルバックでタックルやるんだけど、いきなり首捻挫したもんね。ちゃんと習ってないんだもん。ゴールキックも12回ぐらい蹴って、2本しか入ってない。だって蹴ったことないんだもん」と苦笑。「でも、そんな感じだった当時、撮影。ちょっとやってみろみたいな感じで、できないとできるまでやらされた」と懐かしんだ。 撮影中は、役柄さながらに熱かったという山下。生徒たちに、同作のモデルとなった山口良治監督率いる伏見工業の試合のビデオを「目を見ろよ。彼らの目を見てみろよ」と見せたといい、「凄い血走ってるっていうか、殺気立ってる。それを見てこれを映像で出せなかったら、俺たち負けだよ。勝負してたんだよね、実話だから」と振り返った。