松本、SNSにおける悪質な投稿について声明「決して看過することはできません」 今季J3で8位と低迷するクラブに誹謗中傷や侮辱 | Jリーグ
【国内サッカー 最新ニュース】松本山雅FCは10月9日、SNSにおいてクラブに対する誹謗中傷が確認されていることを報告した。 松本が、SNS上でクラブに対する誹謗中傷や侮辱の投稿を書き込んでいる一部ファン・サポーターに注意喚起を行った。 松本のクラブ公式サイトは「SNSにおける弊クラブに対する悪質な投稿について」と題した声明を発表。次のように、問題のある投稿については毅然とした態度で対応することを明らかにした。 「いつも松本山雅FCへの多大なるご支援、ご声援、誠にありがとうございます」 「『2024明治安田J3リーグ第30節 松本山雅 vs 奈良クラブ』の試合終了後、SNSにおいて弊クラブに対する誹謗中傷が確認されております」 「内容は極めて悪質なものであり、クラブとして決して看過することはできません。今後はJリーグをはじめとした各所と連携し、法的措置も含めた適切な対応を取ってまいります」 「皆様からのご意見や叱咤激励は弊クラブへの期待や愛情からくるものであり、感謝すべきものと認識しております。しかしながら、一線を超える誹謗中傷や侮辱に関しては、どのような理由があっても許されるものではありません」 「ファン・サポーターの皆さまにおかれましては、SNSに限らず、スタジアムにおいてもリスペクト精神をもって、節度を持った言動にご理解とご協力をお願い申し上げます。株式会社松本山雅」 松本は、9月29日に本拠地『サンプロ アルウィン』で行われた奈良クラブ戦で1-1のドロー。10月5日に敵地『長野Uスタジアム』で行われたAC長野パルセイロ戦も1-1と勝ちきれず、11勝11分9敗の8位と低迷している。そのため、J2昇格プレーオフ出場圏外に位置する現状に不満を溜めた一部ファン・サポーターがSNSに悪質な投稿を行う事態に至ったと見られている。