「エンジンの未来を再発明する」ルノーと吉利の共同会社に化学大手アラムコが出資
ルノーグループ、ジーリー、アラムコのロゴ
ルノーグループは6月28日、浙江吉利控股集団(ジーリー)と共同設立したHORSEパワートレインの10%の株式を、世界的化学企業のアラムコが取得する最終契約を締結した、と発表した。 HORSEパワートレインは、ルノーグループ、浙江吉利控股集団(ジーリー)、ジーリー・オートモービル・ホールディングスと共同で設立された新しいグローバルパワートレインソリューション企業。同社は2024年5月31日にルノーグループとジーリーによって設立され、英国ロンドンに本社を置いている。アラムコは、ルノーグループとジーリーからそれぞれ10%の株式を取得し、両社はそれぞれ45%の株式を保持する。 この投資により、アラムコはより持続可能なモビリティソリューションの開発と商業化を通じて、グローバルなエネルギー転換に貢献する。契約には、アラムコとバルボリンが技術、燃料、潤滑油に関する協力を行い、HORSEパワートレインの内燃エンジンの性能を向上させるための取り組みも含まれている。
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レスポンス 森脇稔