足の指を骨折のライス、CLインテル戦を欠場も週末チェルシー戦は出場か プレーに楽観的との見方も
アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスは現在、足の指を骨折しているが、今週末行われるチェルシーとの一戦に出場する準備があるという。イギリス『Telegraph』が報じている。 【動画|インテル vs アーセナル】UEFAチャンピオンズリーグ 試合ハイライト ライスは11月2日に行われたプレミアリーグ第10節ニューカッスル戦で、フル出場を果たしたが、その試合で足の指を骨折したようで、7日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のインテル戦は欠場した。 アーセナルのミケル・アルテタ監督もインテル戦前に「デクラン(ライス)は残念ながらニューカッスル戦で負傷した。最後までプレーすることはできたが、ここ数日は調子が良くなかったため、週末までに回復するか判断する必要がある」と語っており、今週末行われるチェルシー戦の出場については疑問視されていたが、同メディアはライスの出場に楽観的な立場を取っている。 『Telegraph』は、「ライスは今週の初め、スパイクを履くのにも苦労し、適切なトレーニングができなかったが、アーセナルは日曜日の出場を期待している」と報じており、万全な状態ではないながらも、同選手の出場を予想している。 またライスは、リー・カーズリー暫定監督が選んだ11月のUEFAネーションズリーグを戦うイングランド代表にも選出。代表に招集されたことで、チェルシー戦の出場を予想する要因にもなっていることが考えられる。なお、イングランド代表は14日にギリシャ代表と、17日にアイルランド代表との一戦を控えている。 7日のCLインテル戦で、マルティン・ウーデゴールが約2カ月の振りの復帰を果たしたばかりのアーセナル。中盤のキーマンの1人であるライスの離脱は避けたいところではあるが、今節チェルシー戦は上位に離されないためにも重要な一戦となる。アルテタ監督の起用法に注目だ。
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