京都ハンナリーズ、終盤に大ケガを負った水野幹太と契約を継続「コートに戻る時は、今より良い状態でチームの力になれるように」
手術を受け、現在はリハビリ中
京都ハンナリーズは6月13日、水野幹太と2024-25シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。 現在26歳の水野は185cm88kgのポイントガード兼シューティングガード。法政大学時に特別指定選手として2016年から福島ファイヤーボンズで2シーズン過ごし、再び特別指定選手として川崎ブレイブサンダースに入団した。その後、新潟アルビレックスBBでプロキャリアをスタートさせ、2022年より京都に加入。2年目となる今シーズンは48試合中25試合で先発を務め、平均17.32分のプレータイムで3.8得点、1.9リバウンド、1.7アシストを記録。しかし、シーズン終盤に右前十字靭帯損傷・右外側半月板損傷・右大腿骨外側顆骨挫傷の重傷を負い、手術を受けた。 水野はクラブを通して以下のようにコメントしている。「現在は、しっかりとリハビリをこなし、トレーニングに集中する日々を送っています。復帰してコートに戻る時は、今より良い状態でチームの力になれるように頑張りますので、ぜひ応援をお願いします!」 また、渡邉拓馬GM は「今シーズンはチームが苦しい時期にゲームチェンジャーとして素晴らしいエナジーと勢いをチームに与え、彼の存在感の大きさを改めて示してくれたシーズンでした。終盤に怪我をしてしまい、これから苦しいリハビリが続きますが、クラブ、チームメイト、スタッフ全員で彼が万全な状態で試合に戻れるように最大限のサポートをし、支えていきます。引き続き、水野選手へのご声援をよろしくお願いいたします!」とコメントしている。 ■京都2023-24シーズンロスターの契約状況(6月13日12時時点) 【継続】水野幹太、小西聖也、チャールズ・ジャクソン、前田悟、ラシード ファラーズ、澁田怜音、岡田侑大 【自由交渉リスト公示】マシュー・ライト、青木龍史、鈴木悠介、ケビン・ジョーンズ、 【退団】半澤凌太、シェック・ディアロ ■2024-25シーズン新規加入選手(同) 古川孝敏(秋田)
バスケット・カウント編集部
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