「好き」を仕事にして月収15万円、副業にしやすい「5つの趣味」
子どもの預かりサービス
■子どもの預かりサービス ゲームは好きだろうか? 年下のいとこや家族、友人の子どもたちとおもちゃで遊んだり、裏庭でお茶会をしたりするのは楽しいだろうか? それなら、ベビーシッターや子どもと関わる仕事が向いているかもしれない。 現在、米国では多くの親が保育関連費用として子ども1人あたり月600ドル(約9万円)以上を支払っている。そのため、週に数時間程度、家族や友人の子どもを預かることは、持続可能な収入源になり得る。 これはWin-Winな取引でもある。親はすでに信頼している人に子どもを預けられるし、あなた自身も収入を得ることができるからだ。ただし、対応可能な時間帯や、料金に含まれる内容など、明確な境界線を決めておくことは重要だ。 ■アート&クラフト 絵画、編み物、ジュエリー作り、木工など、クリエイティブな趣味を持っていてDIYが好きなら、自分のスタイルや職人技をアピールした作品を制作・販売することが可能だ。まずは数点のハンドメイド作品から始め、需要の拡大に合わせて商品の種類を増やしていくのが良いだろう。 宣伝・販売にはSNSを活用し、Etsy(エッツィー)、eBay(イーベイ)、Amazonなどのプラットフォームにオンラインショップを立ち上げて、高品質の写真と詳細な商品説明を掲載することで買い手を惹きつけよう。アート&クラフト作品の制作には時間もお金もかかるので、商品の価格は競争力のあるものにする必要がある。また、地元のマーケットやアートショーで作品を展示・販売し、地元の顧客基盤を築くのも良い手だ。 さらに、YouTubeやTikTokに制作過程を撮影した動画を投稿し、収益化することもできる。そうすれば、お小遣いを手に入れながら、自分のクリエイティビティを他の人と共有することができる。 ■イベント企画 ホームパーティーや誕生日パーティーを企画するのは好きだろうか? もしかすると、あなたには強いリーダシップ、創造力、先見性、問題解決能力があり、イベント企画を副業にするのは向いているかもしれない。 まず、あなたのポートフォリオにレビューや写真を掲載させてもらうことと引き換えに、格安もしくは無料で家族や友人にサービスを提供してみてはどうだろうか。イベント企画業界では口コミが威力を発揮するため、あなたを他の人に紹介してくれるように頼んでみよう。 自分なりのサービスのアイデンティティーやスタイルが確立したら、これまで企画したイベントをSNSで紹介することで、潜在的な顧客とつながれる。本格的にイベント企画の仕事に飛び込む準備ができていない場合は、自力でイベントを企画したいがプロの意見が欲しいクライアントにガイダンスやアドバイスを提供するコンサルティングサービスを展開することもできる。 趣味を副業にするというのは、単に収入を得る機会というだけでなく、好きなことをして人生を豊かにする素晴らしい方法でもある。情熱を生かし、スキルを身につけ、サービスを売り込むための計画的なステップを踏むことで、趣味をやりがいのある仕事に変えることができるのだ。
Sho Dewan