眞栄田郷敦×矢口八虎の重なる部分とは?月刊アフタヌーンで『ブルーピリオド』夢の対談実現
映画『ブルーピリオド』で主人公の矢口八虎を演じた眞栄田郷敦と、漫画『ブルーピリオド』の主人公・矢口八虎の2人の対談が雑誌「月刊アフタヌーン」に掲載されることが発表された。 【動画】一足早く観た鑑賞者からも「キャラの再現度が高すぎる!」と話題の『ブルーピリオド』予告映像 映画『ブルーピリオド』の原作は、2017年6月に月刊アフタヌーンで連載が開始した山口つばさ作の同名漫画。「マンガ大賞2020」を受賞し、累計発行部数は700万部を超える傑作漫画の実写化の監督は萩原健太郎が務めた。そして主演の眞栄田をはじめ、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりと実力と人気を兼ね備えたキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。 7月25日(木)発売の「月刊アフタヌーン」で実現した今回の対談。インタビュー冒頭、八虎は「俺を演じてくれるのがこんなにカッコいい人でいいのかなって緊張しました」と茶目っ気たっぷりに話す。それに対し眞栄田も「八虎が絵を描いている時の姿勢や雰囲気を大事にしようと思って演じましたが、大丈夫でしたか?」と、八虎に確認する場面も。 続いて八虎が、俳優業と美術における『共通点』を眞栄田に質問し、眞栄田は、「八虎も“自分にしか描けない絵”を目指していくようになりますよね。僕も俳優として、自分らしさや自分だからこそできることを大切にしています。」と回答。さらに「努力が才能に勝てるかというと、そうでもなかったりしますよね。でも努力して積み重ねてきた人にしか出せない表現や魅力もきっとあるはずで…。僕自身、才能があるというよりも、日々を積み重ねていくタイプです。いまはそうやって努力していく自分が好きだなと思えるようになりました」と、劇中でも眞栄田演じる八虎が「自分は天才ではないから、天才と見分けがつかなくなるぐらいまで努力するしかない」と奮闘する姿が観客に勇気を与えてくれるが、眞栄田自身も“努力していく自分が好き”と八虎と重なる部分があることを語った。その他にも「自分にはどういう才能があるか?」や「俳優業を頑張るうえでのモチベーション」など、”情熱“に向き合った2人だからこそ語ることができるエピソードが盛りだくさんとなっている。 また、原作の山口つばさ氏が本誌のために描き下ろした八虎と眞栄田が2人揃って並ぶ特別ビジュアルも公開。本誌には、さらに寝転ぶ眞栄田の似顔絵を八虎が真剣に描く様子など、ここだけでしか見られない山口氏による貴重な描き下ろしイラストも掲載されている。 一足早く本編を観た鑑賞者からも「映画を観終わった後の、なんか頑張りたい!って気持ちと込み上げる涙を、たくさんの人に感じて欲しい!」「原作へのリスペクトも感じられるし、キャストの演技が凄くて、八虎をはじめキャラの再現度が高すぎる!」など、熱量高いコメントが続々と届いている本作。公開を2週間後に控え、さらなる盛り上がりを見せる映画『ブルーピリオド』は8月9日(金)に公開される。