ソフトバンクG、OpenAIに5億ドル出資
ソフトバンクグループは、同社が運営するファンドを通じてOpenAIに出資した。投資額は5億ドル(約770億円)。12日、決算会見で明らかにされた。 【この記事に関する別の画像を見る】 ソフトバンクビジョンファンド2を通じた出資となる。OpenAIは9月に66億ドル(約1兆0160億円)を調達しており、その募集にあわせた。 ソフトバンクグループの後藤芳光CFOは、OpenAIが66億ドルを調達したうち、5億ドルの出資になったことについて「新規投資を厳選するなかで、これからもOpenAIの勢いは加速するだろうと予測して投資を決めた。私どもとしては金額的には大きくはないが、案件としては象徴的」とコメント。同社の孫正義代表取締役会長兼社長執行役員がAIに注力するなかでの意義深さを説明した。
ケータイ Watch,関口 聖