親が児童手当「200万円」を住宅ローン返済に使ったせいで、子どもは「奨学金」で進学することに! 子どもは親を訴えられる?
児童手当はできれば貯めておきたい
児童手当は親のお金ではありますが、子どものために貯金しておくと、いざ進学する年齢になった時に大きな役割を果たしてくれるでしょう。 月々の振込額は1万円(3歳未満は1万5000円)なので、ちょっとした気持ちで使うこともあるかもしれませんが、そこをグッとこらえると200万円という山ができあがるのです。奨学金200万円の有無は子どもの人生に大きく影響する問題なので、児童手当を使っているという家庭はこれを機に児童手当の使い方を見直してみてはどうでしょうか。
まとめ
児童手当は親に支給されているお金なので、親が住宅ローンの返済に充てていたとしても問題はありません。そのため、訴えても意味がない話です。 ただ、表面上は問題ないのですが、子どもにはいずれ大きな教育費がかかってくる可能性が高いことを忘れてはいけません。児童手当は国から支給されるお金なので、給与から積み立てをするより断然楽なのではないでしょうか。ぜひ、児童手当を進学資金の原資にすることも考えてみてください。 出典 こども家庭庁 児童手当制度のご案内 東京都福祉局 児童手当 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部