<’22センバツ九国大付>開幕日第3試合に登場 クラーク記念国際と初戦 野田主将「日本一目指す」 /福岡
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が4日、オンラインで開かれた。11年ぶり3回目の出場となる九州国際大付は18日の開幕日第3試合(午後3時開始予定)で初出場のクラーク記念国際(北海道)と対戦することが決まった。昨秋の明治神宮大会1回戦で5―1で勝った相手。くじを引いた野田海人(かいと)主将(2年)は「選手たちは仕上がってきている。九国らしい堅い守備で日本一を目指したい」と意気込んだ。【浅野翔太郎】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇クラーク記念国際 「少年よ、大志を抱け」の名言を残した米国人クラーク博士の精神を建学理念に掲げる広域通信制高校。学校法人創志学園(神戸市)が運営し、全国各地に生徒約1万人が在籍する。 甲子園出場は2016年夏に続き2回目。エース左腕・山中麟翔(りんと)=2年、本格派右腕・辻田旭輝(あさひ)=同=の2本柱が要。佐々木啓司監督(66)は駒大岩見沢(廃校)を春夏12回の甲子園出場に導いた名将だ。 〔福岡都市圏版〕