お米ができる過程を知って 松山市で園児たちが初めての「田植え」体験
南海放送
おととい梅雨入りした愛媛県内ですが、きょうは久万高原町でも今年初めて真夏日を記録するなど暑い一日となりました。 こうした中、松山市では園児らが初めての田植えを体験しました。 青空に子どもたちの歓声が響きます。きょう田植えに挑戦したのは椿幼稚園・はなみずき保育園の年長の園児およそ150人です。子どもたちにお米ができる過程を知って食べ物の大切さなどを学んでもらおうと毎年行われています。 子どもたちのほとんどが田んぼに入るのは初めて。園の職員らに教わりながら丁寧に苗を植えていました。 女の子: 「(田んぼが)スライムみたい」 男の子: 「沈んでいった」 女の子: 「歩くほど沈んだよね」 男の子: 「楽しかった。いっぱい生えてくれたらうれしい」 子どもたちが大切に植えた苗。実ったお米を秋に収穫し、来年3月のお別れパーティーでおにぎりにしてみんなで食べるということです。