メタノールを混ぜた飲み物を夫に飲ませた疑い 34歳妻を在宅起訴 夫は中毒で視覚障害に 滋賀・栗東市
滋賀県栗東市で、飲み物にメタノールを混ぜて夫に飲ませ、中毒により視力障害の傷害を負わせたとして、妻が在宅起訴されました。 9月27日付で傷害の罪で在宅起訴されたのは、滋賀県湖南市に住む森崎愛美被告(34)です。 起訴状などによりますと、森崎被告は去年9月ごろ、当時住んでいた栗東市の自宅でメタノールを混ぜた飲み物を夫(当時34)に飲ませ、視野が狭くなるなどの視覚障害を負わせた罪に問われています。 医療機関から「入院患者がメタノール中毒だ」と通報があったことで事件が発覚し、警察はことし2月に森崎被告を殺人未遂の容疑で逮捕していました。 大津地検は森崎被告の認否を明らかにせず、罪名を切り替えた理由については「捜査の結果、証拠関係に照らし処理した」としています。
ABCテレビ