ラフェチュカが上海2回戦に続いてムナールを倒して大会デビュー戦に勝利「また厳しい試合になると思っていた」 [ヨーロピアン・オープン/テニス]
ラフェチュカが上海2回戦に続いてムナールを倒して大会デビュー戦に勝利「また厳しい試合になると思っていた」 [ヨーロピアン・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ヨーロピアン・オープン」(ATP250/ベルギー・アントワープ/10月14~20日/賞金総額76万7455ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)がジャウメ・ムナール(スペイン)を6-1 6-4で退け大会デビュー戦を勝利で飾った。 ~ヨーロピアン・オープンで初戦を突破した第5シードのラフェチュカ選手~ 1ゲームしか奪えず第1セットを落としたムナールは第2セット終盤までサービスキープで食らいついたが、4-5の15-40から5つのブレークポイントを凌いだ末に6度目のマッチポイントでダブルフォールトを犯して1時間25分でラフェチュカの勝利が決まった。 ふたりは10日前に上海の2回戦で初対決し、ラフェチュカが7-6(6) 6-4で勝っていた。 「第1セットは彼(ムナール)に好きなようにやらせていたけど、第2セットでかなりプレーがよくなった。第2セットを取るのは難しいチャレンジなると感じていた」とラフェチュカは試合後のオンコートインタビューで語った。 「皆さんも観たと思うけど、彼は最後まで戦った。彼とは先週の上海でも対戦しており、また厳しい試合になると思っていた。だから僕にとっていい勝利だし、2回戦に進めてうれしいよ」 ラフェチュカは次のラウンドで、ダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)と予選を勝ち上がってきたジル アルノー・バイリー(ベルギー)の勝者と対戦する。 そのほかの試合では第8シードのマルコス・ギロン(アメリカ)、ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)、アルトゥール・リンデルネック(フランス)、ジズー・ベルグス(ベルギー)、ユーゴ・ガストン(フランス)、予選勝者のチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)が2回戦に駒を進めた。
テニスマガジン編集部