J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング11位。また価値が上昇!? ジュビロ昇格の立役者は?
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
11位:エドゥアルド(ジェフユナイテッド千葉) 生年月日:1997年2月1日 市場価値:70万ユーロ(約9800万円) 2023リーグ戦成績:39試合9得点4アシスト J2選手の市場価値ランキングで11位にランクインしたのは、ジェフユナイテッド千葉に所属するブラジル人MF、エドゥアルドだ。市場価値70万ユーロ(約9800万円)と評価されている。 エドゥアルドは2022年冬にジュビロ磐田に移籍するも(当時の登録名はドゥドゥ)、加入初年度はJ1でのプレー時間が合計17分にとどまってしまう。これにより開幕前に70万ユーロだった市場価値は40万ユーロ(約5600万円)まで下落してしまった。しかし磐田がJ2降格となった2023シーズンは前年と打って変わり主力として定位置を掴むこととなる。 これまで中盤でプレーしてきたエドゥアルドは左のサイドハーフとして起用されて高い攻撃力を発揮するようになった。最終的にチームトップタイとなる9得点を記録し、最終節の栃木SC戦でも値千金の同点ゴールをあげてJ1昇格に大きく貢献した。昨季の活躍によって市場価値も現在の金額まで再浮上させている。 2023シーズンの千葉はリーグ終盤戦に調子を上げてプレーオフまで進出するも、J1昇格とはならなかった。磐田昇格の立役者であるエドゥアルドは、千葉を悲願達成まで導くことができるか。
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