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　大型の台風21号は勢力を強めながら、進路を北よりに変え、非常に強い勢力で沖縄方面へ31日ごろにかけて接近する可能性があるということです。最大瞬間風速は70メートルと予想されています。 【画像を見る】台風21号の今後の進路予想　雨・風のシミュレーションなど 　気象庁によりますと、台風21号は28日午前9時時点で中心がフィリピンの東にあると推定されていて、1時間に約10キロの速さで西北西へ進んでいるということです。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルだということです。 　台風21号は今後発達しながら次第に進路を北よりに変え、31日午前9時時点で非常に強い勢力となり、沖縄の南へ進む見込みだということです。 　1951年以降、11月に日本列島へ近づいた台風は1990年11月30日に和歌山県白浜町の南に上陸した「台風28号」のみで、接近すれば『異例』になるということです。

31日～1日にかけ沖縄・先島諸島へ接近の可能性

▼28日午前9時の実況 大きさ：大型 存在地域：フィリピンの東 進行方向・速さ：西北西 10km/h 中心気圧：985hPa 中心付近の最大風速：25メートル 最大瞬間風速：35メートル ▼28日午後9時の予報 存在地域：フィリピンの東 進行方向・速さ：西 ゆっくり 中心気圧：980hPa 中心付近の最大風速：30メートル 最大瞬間風速：40メートル ▼29日午前9時の予報 存在地域：フィリピンの東 進行方向・速さ：西北西 15km/h 中心気圧：975hPa 中心付近の最大風速：30メートル 最大瞬間風速：45メートル ▼30日午前9時の予報 強さ：強い 存在地域：フィリピンの東 進行方向・速さ：北西 15km/h 中心気圧：950hPa 中心付近の最大風速：40メートル 最大瞬間風速：60メートル ▼31日午前9時の予報 強さ：非常に強い 存在地域：沖縄の南 進行方向・速さ：北西 15km/h 中心気圧：935hPa 中心付近の最大風速：50メートル 最大瞬間風速：70メートル ▼1日午前9時の予報 存在地域：台湾海峡 進行方向・速さ：北西 20km/h 中心気圧：990hPa 中心付近の最大風速：25メートル 最大瞬間風速：35メートル ▼2日午前9時の予報 種別：熱帯低気圧 存在地域：東シナ海 進行方向・速さ：北東 20km/h 中心気圧：1002hPa