DS7に「 リヴォリ Eテンス 4x4」が登場! シックで上質感のある空間に仕立てられた特別仕様
アヴァンギャルドなデザインに磨きがかけられて登場したDS7
2024年5月16日、ステランティス ジャパンはDSオートモビルブランドが展開するフラッグシップSUV「DS7」の特別仕様車「DS7 リヴォリ Eテンス 4x4」の販売を開始した。バサルトブラックのグレインレザー、ダイヤモンド模様のステッチが随所にあしらわれたインテリアが特徴で、車両価格は794万4000円(税込)。限定台数は設定されていない。 【写真はこちら】 ボディカラーは落ち着いた色調の「グリラケ」(グレー)。大型のスライディングルーフは標準装備。(全7枚) DS7は、2023年に行われたDS7クロスバックの大幅改良に伴い、新たに車名を変更して誕生したDSオートモビルブランドのフラッグシップSUV。アヴァンギャルドなデザインに磨きがかけられて登場した。 フロントバンパーの両サイドにはDSライトヴェールと名付けられたデイタイムランニングライトを備え、内装ではドレープ(ドレスやスカートのひだ)をイメージしたデザインをトリムなどに採り入れたほか、先進装備がさらに充実したものになった。 パワートレーンは、1.6L 直4直噴ガソリンターボエンジンを搭載した「ピュアテック」と、同エンジンに駆動バッテリー、前後2モーターが組み合わされたプラグインハイブリッド仕様の「Eテンス 4×4」をラインナップする。
バサルトブラックのグレインレザーにダイヤモンド模様のステッチ
今回登場した特別仕様車「DS7 リヴォリ Eテンス 4x4」は、日本仕様のカタログには設定のないモデルラインナップ。 シート、トリム、ダッシュボードなど、インテリアにダイヤモンド模様のステッチがあしらわれたバサルトブラックのグレインレザーをふんだんに使用し、シックで上質感のある空間に仕立てられているのが特徴。 また、エクステリアでは新デザインの19インチアルミホイール「エディンバラ(Edinburgh)」を特別装備。ボディカラーは落ち着いた印象の「グリラケ」(グレー)が採用されている。 なお、カタログモデルのDS7と同様、大型のスライディングルーフや先進のラインティング「DSピクセルLEDビジョン3.0」が装備されている。 パワートレーンは、1.6L直列4気筒直噴ターボエンジン(最高出力200ps/最大トルク300Nm )に、フロントモーター、リアモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド「Eテンス 4x4」を採用。3つのパワーソースを効率的に組み合わせて4輪を駆動。モーターを動かすリチウムイオンバッテリーの容量は14.2kWhで。77kmの EV走行レンジ、15.8km/L(WLTCモード)の燃費を誇り、環境性能割およびエコカー減税の対象となる。 「DS7」をはじめDSブランドモデル全車は、対話型生成AI音声アシスタント機能の「ChatGPT」を標準で搭載。ChatGPTにより、ドライブ先の土地や歴史に関する豆知識を教えてくれる、何気なく浮かんだ疑問に答えてくれるなど、より楽しく快適なドライブが実現する。なお、この機能は、世界の自動車ブランドとして初めて、2024年2月から搭載している。 特別仕様車「DS7 リヴォリ Eテンス 4x4」の車両価格は794万4000円(税込)。ちなみにカタログモデルの「DS7 オペラ Eテンス 4x4」の車両価格は814万9000円。