今も歌われる“昭和”のカラオケ曲ランキング、JOYSOUNDが発表 1位はアニメ主題歌 ネット発リバイバルヒット曲も存在感
カラオケ「JOYSOUND」を運営するエクシング(東京都港区)は12月17日、令和の現在もカラオケで愛され続けている昭和の名曲を「昭和カラオケランキング」として発表した。令和の時代にネット上で流行した楽曲も存在感を示している。 【画像4枚】若者に歌われる昭和曲ランキング。ネット発のリバイバルヒット曲もチラホラ 総合ランキングの1位は、岩崎良美さんが歌う人気アニメの主題歌「タッチ」だった。2位は尾崎豊さんの「I LOVE YOU」、3位は石川さゆりさんの「津軽海峡・冬景色」とカラオケ定番曲が並ぶ。 他にも昭和元年から10年ごとの人気曲をピックアップした「年代別ランキング」、アニメソングに特化した「テレビアニメランキング」、令和の若者に歌われる昭和曲ランキングなどを公開した。 若者に歌われるランキングでは、アニメ「シティーハンター」の主題歌で、ネットミームの「GetWild退勤」でも知られるTM NETWORK「Get Wild」が3位に入った。また3月にボーカルのNOKKOが「THE FIRST TAKE」に登場して注目を集めたレベッカの「フレンズ」が4位、TikTokを中心に流行している久保田早紀「異邦人」が14位など、「ネット発のリバイバルヒット曲も数多く誕生している」という。 2025年が昭和元年から100年の“昭和100年”となることを記念して実施したプロジェクト。昭和元年(1926年)12月25日から昭和64年(1989年)1月7日の間に発売された楽曲を対象に、今年1月から10月末までに通信カラオケで再生された数を集計した。
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