井上真央、癒やしの時間はアオムシの成長 レモン鉢植えにチョウチョが産卵「かわいくて駆除できない」
「レモンまったくならないんですけど(笑)」
俳優の井上真央が9日、都内で行われた映画『サンセット・サンライズ』(2015年1月17日公開)完成披露試写会に出席。「自分なりの幸せ」について紹介した。 【写真】「ビックリした」「黒髪以外の記憶ない」 37歳・井上真央の近影 井上は「アオムシの成長を見守ること」と回答し、「ベランダでレモンの鉢植えを育てている。いくつかあって、そこにアゲハチョウだと思うけど、毎回卵を産み付けるんです。そうすると育っていって、だんだん大きくなっていって、成長がすごくかわいくって」とにっこり。 かわいいがゆえに「駆除できなくって……。アオムシがレモンの葉っぱをすごい食べる。だから、一生懸命水をあげて葉っぱを育てようとするけど、レモンを育てているのか、アオムシを育てているのか、分からない」と苦笑。それでも「チョウの中で口コミがあって、『そこのレモンの葉はいいぞ』って広まるのか、すごいチョウチョが来る。どんどん卵を産み付ける。『もしかしたらあのアオムシくんかな?』と思うと、ほっこりする時間。毎回それが楽しみ。レモンまったくならないんですけど(笑)、それが癒やしの時間」と語った。 楡周平氏による同名小説が原作。都会から移住した釣り好きサラリーマン・西尾晋作と、宮城県・南三陸で生きる住民との交流を描き、また背景にあるコロナ禍の本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合ったヒューマン・コメディーとなる。 井上は共演した菅田将暉とのエピソードを披露。ロケ中に雨が降ってしまい、雨宿りしていたところ、菅田が「もうすぐ止むんじゃないですかね」とつぶやいたところ、「5分後くらいに雨が止んできて。菅田くんの後ろに虹が出ていた。さすがスターだ! って思った。頭の中で(菅田の楽曲)『虹』が流れた」と興奮気味に話した。 そのほか、菅田、三宅健、山本浩司、好井まさお、岸善幸監督も登壇した。
ENCOUNT編集部