小学生がフラワーアレンジメント学ぶ 県内産のトルコキキョウ・カーネーションユーカリを使って 花の個性を生かしてバランス良く
花や緑に親しみ、美しさを感じる気持ちを育む「花育」の授業です。須坂市の小学校で30日、児童がフラワーアレンジメントを学びました。 真剣な眼差しを向ける先には…鮮やかな花々。須坂市の旭ヶ丘小学校ではフラワーアレンジメント教室が開かれました。須坂市と市内の生花店が花に興味・関心を持ってもらいたいと実施したものです。先生は、地元・生花店の経営者。6年生34人が、茎の切り方やオアシスと呼ばれるスポンジに花を差す方法などを学びました。 稲葉キャスター 「きょう使われる植物は、県内で生産されているものが中心。この見事なトルコキキョウは、長野市や千曲市で生産されているものです」 他に、佐久市産のカーネーションや長野市産のユーカリなどを使用。 ポイントは、全体的なバランスを整えることです。 講師「(1本だけ長いとおかしい)」 児童たち「ハハハ」 子どもたちは完成した時のイメージを膨らませながら1本1本丁寧に花を差していきました。 児童は 「バランスを取るのが難しかったけど、自分が好きなようにできたのが楽しかったです」 「花の種類がいろいろあって、花の個性が違うってことが学べました」 この教室は今週いっぱい、須坂市内11の全ての小学校で6年生を対象に行われます。