北朝鮮の金正恩総書記がアメリカに「超強硬対応戦略」取る方針示す 朝鮮労働党の重要会議 現地メディア報じる
FNNプライムオンライン
北朝鮮の金正恩総書記が朝鮮労働党の重要会議でアメリカに対して「超強硬対応戦略」を取る方針を示したと現地メディアが報じました。 朝鮮中央テレビは29日朝、2025年の北朝鮮の重要戦略などを決める党中央委員会拡大総会が12月23日から27日まで開かれ、金総書記が出席したと伝えました。 総会で司会を務めた金総書記は、この場で、トランプ次期大統領の就任を控えるアメリカに対して「超強硬対応戦略」を取る方針を示したということです。 ただ、具体的な内容は明らかにされず、核開発や軍事偵察衛星の打ち上げに関する直接的な言及はありませんでした。 また、ロシアへの派兵で注目される北朝鮮軍について金総書記は「党の指導に無限に忠実な革命的な党軍として思想と技術の強軍として徹底的に準備させる必要がある」と強調し、「人民軍隊の戦争遂行能力を絶えず向上させなければならない」と指示したということです。
フジテレビ,国際取材部