ジェイミー・フォックス、原因不明の合併症は頭痛から始まった
昨年、原因不明の合併症で病院に緊急搬送されたジェイミー・フォックス。病名や症状など、詳しい状況については明らかにしていないが、この度、病気について語る映像が浮上。全ては頭痛から始まっていたことがわかった。 【動画】ジェイミー・フォックス、緊急搬送からの退院後初のコメント Peopleによると、セレブのインタビューなどをシェアするX(旧ツイッター)のアカウントThe Art Of Dialogueが、ジェイミーが街角で人々に入院騒動を振り返って語る映像を公開した。 米フェニックスのダウンタウンで撮影されたものとあり、カフェやレストランのテラス席のようなところで数人に向かって話すジェイミーの姿が映る。 「去年の4月11だよ。酷い頭痛だった。鎮痛剤を持ってくるよう周囲に頼んだよ」と話をはじめたジェイミーは、指をパチンと鳴らすと「20日間死んでいた。何も覚えていないんだ」と当時を振り返る。 「(目が覚めたら)アトランタにいると言われ、妹と娘が病院に連れて行ってくれたと聞かされたんだ。病院ではコルチゾン(ステロイド剤)を打たれた」と続け、頭部を指さして「次に診てもらった医師には、ここで何かが起きていると言われた」と語る。 そして、「カメラの前では言えないけれど…」と周囲の笑いを誘ってから、「あれは…」と渋い表情を見せ、辛い経験だったことを匂わせたところで映像は終わっている。 ジェイミーは2023年4月、キャメロン・ディアスの復帰作としても注目の『Back in Action(原題)』を撮影していたアトランタで内科的合併症に見舞われ、地元の病院に緊急搬送された。一時は深刻な容態だったと報じられている。 これまで、病名などを明かしていない彼だが、今年3月に開催されたアフリカン・アメリカン映画批評家協会のイベントで入院騒動について触れ、「皆が知りたがっているので、何が起きたのか語るつもりです」とコメント。「ですが、僕のやり方でするつもりです。楽しい形で、ステージに立って話すことにします。スタンダップコメディのルーツに戻ろうと思います」と語っていた。