「けん玉とドミノは新しい時代の美川憲一VS小林幸子」 三山ひろしチャレンジ成功、ギネス記録に視聴者クギづけ【紅白歌合戦】
◇31日 第75回NHK紅白歌合戦(東京・NHKホール) リベンジに成功した。10年連続10回目の紅白出場。演歌歌手の三山ひろし(44)が8年連続でけん玉ギネス世界記録に挑戦し、”認定取り消し”となった前回の雪辱を果たした。 ◆大トリはMISIA…紅白歌合戦出場歌手&曲順【画像】 今年は「恋…情念」を歌唱しながら128人で「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」のギネス記録にチャレンジした。1年前に失敗した一般参加者も無事に成功。”大トリ”で三山が決めると、ガッツポーズで記録更新を喜んだ。 2023年大みそかの紅白では128人がけん玉チャレンジを終え、新記録の更新が場内とお茶の間にアナウンスされた。しかし、1人が失敗していたことが判明。その後、NHKの高瀬耕造アナウンサーが「先ほどの三山さんのけん玉世界記録ですが、改めて映像を確認したところ、残念ながら失敗していました」と報告した。 今年のけん玉チャレンジには、「TOMORROW X TOGETHER」のTAEHYUN(テヒョン、22)、「ME:I」のRAN(20)、「TRF」のDJ KOO(63)、「Da―iCE」の花村想太(34)、新浜レオン(28)も参加。三山は「締めくくりの128番で、僕がしっかり決める。一番大役なので頑張りたい」と気合を入れ、挑戦者と本番前に決起集会を行うことも宣言していた。 X(旧ツイッター)でも「普通入るやんけと思うけれど応援して見入っちゃいました」との反応があるなど、思わずテレビに引き込まれた視聴者も多かったもよう。「けん玉見ると紅白って感じになるな」「けん玉とドミノはきっと新しい時代の美川憲一VS小林幸子なんだわ」と、紅白の定番となりつつあるとの声もあった。
中日スポーツ