10-FEET・KOUICHI、肺分画症の手術“回復期間中”も「まだドラムを叩ける状況になっておりません」ライブ編成発表
3人組ロックバンド・10-FEETが20日、公式サイトを更新し、肺分画症(はいぶんかくしょう)で手術を行ったドラムのKOUICHIの現況を説明。今後のライブ体制を発表した。 【写真】昨年末は紅白歌合戦に初出演!10-FEET(KOUICHIは左) 公式サイトで「今後の年内出演ライブに関してのお知らせ」と題し、「KOUICHIにおきまして、現在『肺分画症』手術からの回復期間中ではありますが、まだドラムを叩ける状況になっておりません」と説明。「その為、今後の年内の出演ライブを下記のようにさせて頂ければと思います」と、ドラムのサポートドラマーを紹介した。 続けて「お客様、関係者の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけいたしますことお詫び申し上げます。ご理解頂ければ幸いです。何卒よろしくお願い致します」と呼び掛けた。 ライブはあす21日に名古屋での『MERRY ROCK PARADE 2024」、22日に京都での『響都超特急2024』に出演。この2ライブのドラムをサポートドラマ―とした。 なお27日に大阪での『RADIO CRAZY 2024-レディクレ15th-』、29日に千葉での『COUNTDOWN JAPAN 24/25』にも出演予定となっている。 同バンドは今月14日、春頃の人間ドックでKOUICHIに「肺分画症」という病気が発見されたことを報告。「緊急性は無いものの放置すると該当部位が炎症起こしやすくなり様々なリスクがある為、早めに取って起きましょうという事になりました。その後本人と担当医の先生と相談をした結果、2024年のうちに手術することが決まり今月頭に手術を行い無事に成功しました」と伝えていた。 10-FEETは、NAOKI(B&Vo)、TAKUMA(G&Vo)、KOUICHI(Dr&Cho)によるロックバンド。1997年結成。地元・京都を中心に精力的なライブ活動を展開し、2000年12月に上京。02年11月、再び活動拠点を京都に戻す。03年6月、「nil?」でメジャーデビュー。06年4月、多様なジャンルのアーティストとのコラボレーションアルバム『6-feet』をリリース。22年12月、映画『SLAM DUNKのエンディング主題歌を担当。23年12月、『第74回NHK紅白歌合戦』に初出場した。