【ロッテ】日本ハムに2連勝で3カード連続勝ち越し 貯金6 !小川が決勝の逆転タイムリー 西野は7回1失点で6勝目 澤村が今季初セーブ
■プロ野球 日本ハム1ー3ロッテ (4日 エスコンF) ロッテは日本ハムに連勝で3カード連続勝ち越しを決めた。1点ビハインドで迎えた5回、小川の2点タイムリーで逆転に成功。6回には安田のタイムリーで追加点を挙げ、そのまま逃げ切った。先発・西野が7回4安打1失点で6勝目を挙げた。 スタメンは1番センター・髙部、2番セカンド・小川、3番レフト・荻野、4番DH・ポランコ、5番サード・中村奨、6番ファースト・安田、7番キャッチャー・田村、8番ショート・友杉、9番ライト・藤原のオーダーを組んだ。 初回、髙部が相手先発・上原からセンター前ヒットで出塁も、牽制飛び出しでアウトに。2死から荻野、ポランコの連打で一・二塁とするが、中村奨は見逃し三振に倒れた。 西野が今季12試合目の先発登板。ここまで5勝5敗、防御率3.58、前回登板の6月25日・楽天戦は6回途中2失点(自責1)で勝ち投手となっている。 1回裏、先頭の万波に四球を出す。3番・レイエスにレフト線への二塁打で二・三塁となると、続く郡司の内野ゴロの間に1点を先制される。 2回、1死から7番・万波にレフト前ヒットを打たれたものの、続く五十幡を併殺打に打ち取った。 3回、1死から髙部、小川の連打で一・二塁とする。しかし荻野がショートへの併殺打に打ち取られ、無得点に終わる。 4回裏、1死から5番・マルティネスに四球を与えるが、続く上川畑を空振り三振、万波をレフトフライに抑えた。 打線は5回、2死から藤原がセンター前ヒットで出塁。髙部が猛打賞となるライトフェンス直撃の二塁打で二・三塁とすると、小川のレフト前タイムリーで逆転した。 5回裏、先頭の五十幡にセンター前ヒットを打たれる。盗塁と内野ゴロで1死三塁となり、1番・水谷のサードへの打球で三塁走者・五十幡を本塁タッチアウトにする。続く石井をセカンドゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。 6回、先頭のポランコが四球で出塁。バントで得点圏に進むと、安田のタイムリー二塁打で追加点を挙げる。続く田村のレフト前ヒットで1死一・三塁となると、相手2番手・生田目が登板。友杉はセカンドへの併殺打に倒れた。 7回、相手3番手・宮西が登板。1死から髙部が4安打目となるライト前ヒットで出塁。小川はバント、荻野は申告敬遠で2死一・二塁となるが、ポランコはキャッチャーファウルフライに打ち取られた。 8回、2番手・コルデロが今季初登板。先頭の代打・田宮にライト前ヒットを打たれる。それでも水谷をショートゴロ、石井をファーストファウルフライ、レイエスをレフトフライに打ち取った。 9回、3番手・澤村が、無失点に抑えゲームセット。澤村は今季初セーブを挙げた。