【聖籠町・死体遺棄事件】複数人での犯行の可能性を捜査【新潟】
聖籠町で空き家の敷地内の土の中から男性の遺体が見つかった事件で、18日も警察による現場検証が続いています。警察は、複数人での犯行を含めて捜査しています。 【動画】【聖籠町・死体遺棄事件】複数人での犯行の可能性を捜査【新潟】 ■白井希咲記者 「遺体が見つかった現場では、18日朝9時半ごろから警察による現場検証が始まりました。警察官の手には、ビニールシートのようなものを持って空き家の中に入り、扉付近や足元を詳しく調べている様子がわかります。」 18日の現場検証では、捜査員が外に出て指紋を採取する様子も見られました。 ■県警 阿部吉晴刑事部長(17日会見) 「死体遺棄事件と判明したことから、本日、新潟警察署刑事部長を長とする95人態制の捜査本部を設置しました。」 16日午後、聖籠町次第浜にある空き家の敷地内から、身元不明の男性の遺体が発見されました。新潟市中央区の男性が行方不明になっていることが分かり、男性が空き家となっていた場所に遺棄されていることが濃厚になったことから警察が捜査していました。遺体は土に埋められていて、死後相当の時間が経っていたとみられています。 警察は、複数人で遺体を遺棄した可能性も含めて、遺体の身元の確認や事件の経緯を調べています。