【武蔵野S】サウスポー・タイセイサムソンが東京のダートマイルで一変を狙う!
■武蔵野S タイセイサムソン 奥村武調教師 ――前走のエルムステークスは9着でした。レース内容を振り返ってください。 奥村武調教師(以下、奥):楽なペースで行けていると思っていたんですけどね。実際2番手だった馬はそのまま残れていますし、それを考えるとどうしたのかな?という感じです。 ――今回武蔵野ステークスを選択した意図は。 奥:過去の上手く走れなかったレースを考えると右回りの結果はもうひとつですし、体の左右のバランスが真っ直ぐではないので右回りは良くないのかもしれません。左回りの東京で圧倒的なパフォーマンスを見せているので、ここを選びました。 ――この中間の過ごし方を教えてください。 奥:環境の変化に強くないタイプなので、放牧先から早めに厩舎へ戻して徐々にペースを上げながら調整しています。計画通りにきています。 ――11/1(水)に行われた1週前追い切りの狙いと動きの評価をお願いします。 奥:かなり立派な体つきの馬ですし、天高く馬肥ゆる秋というシーズンなので太らないようにしっかり負荷をかけて動かしました。イメージ通りの追い切りが出来たと思います。 ――左回りの重賞は初挑戦です。意気込みをお願いします。 奥:スタートが上手くいかなかったり、自分のリズムで走れないときにはモロさも見せますが、力を発揮出来たときは強い競馬をしてくれますし、これまで東京で見せたパフォーマンスの高さに期待しています。
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