「新紙幣」が発行され、街でも見かけるようになりました。旧紙幣を使わずに残しておけば将来高値で買い取ってもらえるのでしょうか?
旧紙幣は使った方がいい?
高値がつく特徴がない旧紙幣は、日常的に使うことが無難です。仮に保管しておいても、特別な特徴がない限り額面通りの価格にしかならないでしょう。 もし、印刷のズレや記番号がゾロ目など価値の高い特徴があった場合は、状態が悪くならないように保管しておいてもいいかもしれません。また、保管せずに旧紙幣の買取専門店を利用するのも一つの方法です。加えて、ネットオークションやフリマアプリなど自分で出品する方法もあります。
高値がつく特徴のある旧紙幣なら高値で買い取ってもらえる可能性がある
お金は、偽造防止の観点から約20年ごとに新しくなります。新紙幣の発行後、旧紙幣に将来的に高値がつく可能性はゼロではありません。印刷ミスや特徴的な記番号など、高値がつく特徴を持つ旧紙幣は、高値で買い取ってもらえるかもしれません。 とはいえ、一般的に流通している旧紙幣に高値がつくことはまれです。もし、手元に旧紙幣がある場合は、その状態や特徴をよく確認し、将来売却するために保管しておくか、日常的に使用するのかを検討しましょう。 出典 国立印刷局 お札に関するよくあるご質問 Q.昔のお札をもっているのですが、今でも使えるものはありますか? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部