「告訴する予定だ」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の判決はどうなる!? 米メディア「減刑を勧告するが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、大谷から1700万ドル(約26.3億円)を窃盗した罪を認めている。アメリカと日本のファンを驚かせたこのスキャンダルは収束に向かいつつある。米メディア『パスプログラム』が今後の水原被告の動きについて言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 検察当局によると、水原被告は大谷から窃盗した金を自分の違法賭博の借金返済に充てたという。マーティン・エストラーダ連邦検は「この被告の詐欺と窃盗の規模は甚大だ。水原は信頼される立場を利用して大谷を騙し、危険な賭博癖を助長した」と語っている。 疑惑が報じられた後、水原被告は3月に解雇された。大谷は当時、信頼していた人物がこのようなことをすることにショックを受けていると語っていた。さらに水原被告は今年の1月から3月にかけて、大谷の口座から引き出した金を使って32万5000ドル(約5100万円)相当の野球カードを購入したとも言われている。 注目の今後について同メディアは「今回の合意では、検察は水原被告が罪を認める代わりに減刑を勧告することになっていた。彼は今後数週間のうちに告訴する予定である」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部