全勝の侍ジャパンに暗雲 戸郷翔征が“まさか”の2被弾4失点…打線は5回まで無得点に抑え込まれる【プレミア12】
侍ジャパンは11月24日、東京ドームで「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のスーパーラウンド決勝戦で台湾と対戦。 【プレミア12写真】侍ジャパンが再び世界一に挑む！宮崎－名古屋で始動、そして決戦へ 先発の戸郷翔征は二死からチェン・ジェシェンに二塁打を浴びたが、後続を打ち取ると、2回は三者凡退。3回は二死一・三塁のピンチを背負ったものの無得点でしのぎ、4回も安打を許しながら2三振を奪い得点を許さなかった。 しかし、5回にリン・ジャーチェンに右翼席へ一発を浴びて1点を先制されてしまう。さらに一死からチェン・チェンウェイに安打と盗塁を許すと、続く打者に四球を与え一死一・二塁。3番のチェン・ジェシェンには右翼席へ3ランを浴びて4点をリードされてしまう。戸郷は5回4失点でマウンドを降りた。6回から2番手で隅田知一郎がマウンドに上がっている。 台湾は前日に先発予定だったリン・ユーミンが先発。打線は3回二死一・二塁の先制の好機をつくるも得点ならず。4回も先頭の辰己涼介が四球を選んで出塁したが生かせなかった。 5回は二死で2番手のジャン・イーから連続安打で一・二塁としたが、小園海斗が一ゴロに倒れ、5回まで無得点に抑え込まれている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
