「海に眠るダイヤモンド」リナを追い詰める演技に反響 小鉄役・若林時英「池田さんの役者魂を経験」
また、過ごした日数は多くはなかったが、そんな本作の撮影現場の雰囲気を「とても雰囲気がよく、本番中はいいもの作るぞ! って熱気があり、逆にカットがかかるとキャスト、スタッフが色んな冗談を言い合って和気藹々としている素敵な空間でした。斎藤工さんと助監督さんが漫才のような掛け合いで現場を毎回盛り上げてくださるんですよ。そのお陰で無駄な緊張等せず演じられたなと思います」と振り返った。
リナを追い詰める緊迫のシーンは、池田のリードで生まれたといい「リナを荷台に追い込むシーンで小鉄がリナの髪を掴むところがあるんですが、あの演技は池田さんが提案してくれたんです。自分の中でとても緊迫感のあるお芝居が撮れたかなっと思っているので、OAが楽しみです。女優さんからそのようなアイデアを出される光景をあまり経験してこなかったので、間近で池田さんの役者魂を経験でき、とても光栄でした。いい作品を作りたいという情熱に芝居を引っ張っていただき、とても心強かったです!」と感謝する若林。出演パートは終えたものの、視聴者に向けて「ご縁で素敵な役で参加させていただきました。後半の話にいいバトンが渡せるよう、撮影に挑みました。引き続き楽しんで観ていただけたら嬉しいです」とコメントを寄せている。
「海に眠るダイヤモンド」第6話あらすじ
東京オリンピックを翌年に控えた1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。 その頃、園芸部での活動に熱を上げる朝子(杉咲花)は、鉄平(神木隆之介)に育てた鉢植えを見せる。 うれしそうな朝子を見て、うれしくなる鉄平。2人の距離は確実に近づいているようだった。 一方、賢将(清水尋也)はある決意をし、鉄平にだけその胸の内を打ち明ける。 そんな中、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)が荒木家を訪れる。リナを追手から命懸けで助けて以来、仲を深めた2人は、ある報告を告げにやってきた。 一方現代では、自分といづみ(宮本信子)に血縁関係がないこと、そしていづみの本当の名前が“朝子”だと知った玲央(神木)は、自分と鉄平の関係を探るため、鉄平が残した10冊もの日記をひも解くことに。するとその中の1冊に、“種”のようなものが挟まっていて…。
日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」第6話は12月1日(日)よる9時から放送