『スマホを落としただけなのに ~最終章~』ソウルプレミア開催 VIPゲストにLE SSERAFIMのSAKURA、THE BOYZのエリックらも登場
映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』ソウルプレミアが10月18日に行われ、日本から駆け付けた主演の成田凌と本作で全編韓国語で出演をしている大谷亮平、本作のメガホンを取った中田秀夫監督、そしてソウル出身で本作のヒロイン、クォン・ウンビが登壇した。 【全ての画像】『スマホを落としただけなのに ~最終章~』ソウルプレミアの模様 場所は、韓国・ソウルの江南区に位置するアジア最大級の地下ショッピングモールのスターフィールド・COEX MALL。そのCOEX MALL内にあるMEGABOX COEXにて開催された。 イベントに先駆け、成田とクォン・ウンビ、大谷亮平の3名は、韓国有数の観光名所となっているロッテワールドタワーが望めるソンパナル公園を訪れた。これから始まるプレミアイベントについて聞かれると成田は「想像できていないので、行ってみて楽しめれば嬉しいですね。あとお客さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメント。そして韓国での俳優活動も行っている大谷はレッドカーペットについて、「照れてしまうので基本的に苦手なのですが……今日だけは照れずに楽しみたいです」と意気込みを語った。さらにクォン・ウンビは「アーティストとしてはたくさん経験していましたが、俳優としてはプチョン(富川国際ファンタスティック映画祭)に引き続き2回目ですので、緊張してます。ただ韓国でこういう機会ができて嬉しいです!」と喜びのコメントを寄せた。 そして夕方から実施されたレッドカーペットでは、招待されているVIPゲストは事前に明かされていないにもかかわらず会場にはおよそ1000人の観客が集まっており、中には日本人の姿も。韓国では映画に出演するキャストが友人を招待するVIP試写会が行われており、今回のイベントではヒロインのクォン・ウンビからの招待により、彼女を応援するために親しい著名人がVIPゲストとして応援に駆け付けた。 MCの呼びかけによって、続々と著名人が本作のチラシを持って登場。クォン・ウンビと同じ元IZ*ONEで、現在はLE SSERAFIMで活躍中のキム・チェウォンとSAKURAが登場。また、韓国で絶大な人気を誇る男性アイドルグループTHE BOYZのエリックも登場し、会場を訪れていた観客からは絶叫に近い歓声が聞こえた。 そんな中、カーペットの最後には主演の成田とクォン・ウンビ、大谷、中田監督が登場。カーペットの傍らでは彼らの登場を待ち望んでいたファンから、サインや写真撮影を求められ丁寧に応えていく成田。またファンの方々へ直接チラシを渡す場面も見られ、その後のフォトパネル前に登場した成田は韓国語で「みなさん、初めまして! 日本で最も有名な殺人鬼を演じた成田凌です」と韓国語で挨拶。すると、会場からは笑いと割れんばかりの拍手が巻き起こった。 「こんにちは。スミンを演じたクォン・ウンビです。お会いできてうれしいです」とコメントを残すクォン・ウンビ、そして大谷は「MEGABOX COEXは自分にとって思い出の場所で監督や俳優のみなさんと一緒に来ることが出来て本当に嬉しいです。ありがとうございます」とコメントを残し、韓国でのイベントをかみしめている様子でレッドカーペットは終了。 レッドカーペット後に実施された舞台挨拶では、VIPも登場したレッドカーペットでの感想を聞かれた成田は「日本にはない文化で、すごく楽しめました。ありがとうございます」とファンの熱気に圧倒されながらも楽しんでいた様子。そして、クォン・ウンビは「とにかくこの場にいるのが信じられないし、あまりにも新しい経験なのでとても緊張してます」とコメント。大谷は「ソウルに長く住んでいたので、この場所にもよく来ていて思い出の場所だし、第2の故郷だと思っています」とコメントをすると会場からは暖かい拍手が。短い時間の舞台挨拶ながら終始和やかな雰囲気で舞台挨拶は終了した。 さらに、今回のソウルプレミアでは上映後に再びキャスト陣が登場。大きな拍手が巻き起こり、成田は「どうでしたか?」と会場の客席へ韓国語で呼びかけた。会場からは歓声に交じって「最高―!」と日本語で称賛の声が返ってくるなど、来場した人も映画を楽しんでいた様子が伺えた。 そしてクォン・ウンビが「皆さん面白くご覧になりましたかー!?」と元気よく呼びかけると、会場からはクォン・ウンビに負けじと元気な声が返ってきており、「本当にありがとうございます。初挑戦だったのでとても震えるし、わくわくします。よく準備した作品だったんですけど、これが世の中に出すことができてとてもうれしいし、韓国でも上映できて気分が格別です。今日も天気が悪いのに足を運んでくださり、感謝しています」とコメント。初挑戦の日本の映画ということもあり、会場に来たファンへのあふれんばかりの感謝を述べていた。そして突如、客席のファンからのサプライズで花束をもらう場面も。突然のサプライズに驚きと感激で言葉にならない様子で感謝をしていた。 さらに、上映後の舞台挨拶ではキャストが客席へ出向くグリーティングが実施されることが明かされると、観客から驚きと喜びが入り混じる声が。「みなさん、近くに行くので綺麗に写真を撮ってくださいね!」と可愛らしく客席へ呼び掛けるクォン・ウンビを先頭に劇場の通路を歩くキャスト陣。キャストが近くに来ると客席からは「かわいかったです」「ファイティン!」と声を掛けられ、一緒に写真撮影やサインをするなど、楽しそうに観客とのグリーティングを楽しんでいる様子だった。 最後はクォン・ウンビから「今日お帰りになったら家族や知人たちにたくさん広めてくださればうれしいです。周囲の方にもたくさんお伝えください」とコメントを残し、キャスト一同笑顔で客席に手を振りイベントを締めくくった。 <作品情報> 映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』 11月1日(金) 公開