【高校ラグビー】決勝は桐蔭学園vs東海大大阪仰星 3度目の激突!過去2度の結末は…
◇全国高校ラグビー大会 準決勝(2025年1月5日 花園ラグビー場) 準決勝2試合が行われ、7日の決勝はAシードの桐蔭学園(神奈川)とBシードの東海大大阪仰星(大阪第2)の顔合わせとなった。桐蔭学園は2大会連続5度目、東海大大阪仰星は3大会ぶり7度目の優勝を目指す。 【写真】<東海大大阪仰星・常翔学園>後半、トライを決める東海大大阪仰星・吉田 両校が決勝で対戦するのは9大会ぶり3度目で、第93回大会(2013年度)は19-14、第95回大会(15年度)は37-31で、いずれも東海大大阪仰星(当時は東海大仰星)が勝っている。前回の第103回大会は準々決勝で当たり、34-24で快勝した桐蔭学園がそのまま優勝した。 桐蔭学園は国学院栃木に25-14で逆転勝ちした。0-7の前半16分、ラインアウトモールから高校日本代表候補のFL申驥世主将(3年)がトライを決め、同22分にSO丹羽雄丸(3年)のPGで8-7と逆転。8-14と再びリードを許した後半7分にはラックから持ち出したSH後藤快斗(3年)のトライで15―14とまたも試合をひっくり返し、同21分にFB古賀龍人(3年)のトライで22-14と突き放した。 東海大大阪仰星は常翔学園(大阪第3)との大阪勢対決を29-26で制した。5-5で迎えた前半22分、ラインアウトからのモール攻撃でHO浜田素良(3年)がトライを決めて勝ち越し。後半は20分までに3トライを加えて29-12と引き離した。その後、2人がシンビンとなり最後は3点差に迫られたものの、何とか逃げ切った。