脚パカ運動は実は危険!?〈40代・50代向け〉更年期世代のための「正しい下半身痩せストレッチ」
SNSや動画サイトで話題の「脚パカ」をご存知でしょうか? 一見ダイエットに効果的なように見えますが、その危険性についても知っておく必要があります。今回は、脚パカのリスクと、正しい下半身痩せの方法をご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る|〈40代・50代向け〉更年期世代のための「正しい下半身痩せストレッチ」 ■脚パカのリスクを知ろう 脚パカとは、脚を広げたり閉じたりする運動で、下半身を引き締めるためのエクササイズとしてよく知られています。 しかし、間違った方法で脚パカをすると、内腿が伸ばされすぎてしまい、骨盤底筋の張力がゆるんでしまう可能性があります。関節や筋肉に負担がかかるので、尿漏れのリスクなども高まってしまうのです。特に更年期の方が、下半身を引き締める目的で行うには、最新の注意が必要となってきます。 ■脚パカの代わりに!更年期世代のための下半身痩せストレッチ 脚回りがストレッチされるとともに、下腹部、体幹も鍛えられる、下半身痩せにおすすめのストレッチをご紹介します。 ①四つん這いの姿勢をとり、息を吐きながら斜め上にお尻を持ち上げてダウンドックポーズをとります。手のひらはしっかりパーに開き、全身の土台として支えましょう。 ②息を吐きながら膝を床スレスレまで下ろしキープ。この動きを1分間繰り返しましょう。 ライター/吉田巴瑛(ヨガ講師)
吉田巴瑛