存在感を示せるか（写真はイメージ）

　森保ジャパンの〝オールドルーキー〟がレギュラー奪取を狙う。日本代表は7日（日本時間8日）、北中米W杯アジア最終予選サウジアラビア戦（10日＝同11日、ジッダ）へ向けて現地で練習を行った。 　FW大橋祐紀（28＝ブラックバーン）は、今夏に移籍したイングランド2部で5得点1アシストと大活躍。若手が台頭する中で、リオデジャネイロ五輪世代から異例の初招集となった。 「本当に嬉しかった。どんな選手も、この日の丸を背負って戦うというのはすごい、なんていうんですかね…目指すべき舞台ですし、はい」と〝アラサー〟にして初となる日の丸に感慨もひとしおといった様子だ。 　苦難の道を思い浮かべながら「少しずつ、少しずつ成長していけるように。自分は決して上手な選手だとは思っていないし、他人の倍もがいて、しっかり、しっかり地に足をつけて、結果を出していきたい。まだまだ始まったばかりだし、何歳になっても関係ないと思っているので、チャレンジャーとして、毎日一つひとつの練習から全力で」とレギュラー奪取へ力を込めた。 「ストライカーはゴールが一番の結果。そこを追求したい」と目をギラつかせる大橋に期待だ。