【速報】レスリング屋比久翔平が引退 東京五輪銅メダリスト ALSOKを退社、沖縄で後進育成へ
東京五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で銅メダルを獲得した屋比久翔平(浦添工高―日体大―日体大大学院出)が25日、現役引退を表明した。所属先のALSOKが25日、退社を発表した。父・保さんによると、来年4月から沖縄に戻って体育教員として後進を指導する予定。 【写真で見る】何人いる?沖縄の五輪メダリスト 初は92年バルセロナ 「金」第1号は空手の喜友名
7年9カ月所属した屋比久は同社を通じ「あこがれだったALSOKでレスリングを行えたことに感謝の気持ちでいっぱい。小さな頃からの夢だった五輪でメダルを獲得することができた。来年は故郷の沖縄に戻り、後進の育成のためにさらなる精進をしていきたいと思う」とコメントした。 ALSOKは「本人の気持ちを大切にした。新たなステージに進む屋比久選手のさらなる活躍を祈っている」とコメントした。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd