【阪神カップ】京都開催で急浮上!スプリント路線の猛者に隠れた激アツの1頭
今年は阪神が改修工事中のため、レース史上初の京都開催となる阪神カップ(G2、芝1400m)。 【動画】有馬記念を大予想!もっとも評価された本命候補は? 競馬場が違うと「過去のデータは役に立たない……」と早合点しがちですが、ご安心ください。同舞台で行われるスワンS(G2、京都芝1400m)の傾向から激アツ候補が浮上しました。 ズバリ「距離短縮馬」に注目して下さい! ▼スワンS前走距離別成績 今回延長[2-0-1-25]複勝率10.7% 同距離 [1-1-0-13]複勝率13.3% 今回短縮[2-4-4-27]複勝率27.0% (※京都開催時の2018~20、23~24年) ●24年 2着 オフトレイル(6人気) →毎日王冠(G2、東京芝1800m)12着 ●23年 1着 ウイングレイテスト(10人気) →京成杯AH(G3、中山芝1600m)2着 2着 ララクリスティーヌ(6人気) →関屋記念(G3、新潟芝1600m)9着 3着 ロータスランド(11人気) →関屋記念(G3、新潟芝1600m)12着 など 『【スワンS】大荒れの昨年も1~3着独占!今年は1頭だけ「激アツ条件」に該当したお宝馬』の記事でもお伝えしたとおり、京都芝1400mのスワンSでは距離短縮馬が大活躍! 23年の1~3着独占を筆頭に直近5年の馬券対象馬15頭のうち10頭が該当。24年も毎日王冠から400mの距離短縮だったオフトレイルが6番人気で2着に激走しました。 また、現在の京都は10月から開催12週目。連続開催で掘り返され荒れている芝で好走するには、スピードよりもスタミナや持久力が求められます。この点も距離短縮馬にとって有利に働く可能性大でしょう。 さらにその中でも激アツなのが「過去1年以内に芝1400~1600mの古馬重賞で1~3着」の経験があった馬。先ほど紹介したスワンSの好走馬10頭のうち7頭が該当していて、今回この条件に完全合致する出走馬は下記の3頭です。 ・ウインマーベル →マイルCS3着、23年阪神C1着など ・セリフォス →24年マイラーズC2着 ・レッドモンレーヴ →24年京王杯SC2着 この中でもイチ押しは昨年の覇者であり24年阪急杯1着、京王杯SC1着など1400m重賞3勝を挙げているウインマーベルです。前走は実績の無い芝1600mのG1マイルCSでも10番人気で3着に入っており、距離短縮とベスト条件替わりで要注目の1頭となります!
競馬ラボ