負けたら終わりのルヴァンカップ、2回戦からJ1登場!注目の若手選手を紹介
JリーグYBCルヴァンカップ2回戦が4月17日と24日に開催される。 今季から大会方式が大きくリニューアルされたJリーグYBCルヴァンカップ。J1、J2、J3に所属する全60クラブが参加し、ノックアウト方式による「1stラウンド」、「プレーオフラウンド」、「プライムラウンド」の3ラウンド構成で実施されている。 ルヴァンカップ2回戦トーナメント表 ルヴァンカップと言えば「若手の登竜門」としての機能も忘れてはいけない。ここでは、本大会「ニューヒーロー賞」の資格を有する2003年以降生まれ=今季12月31日時点で満年齢21歳以下のJ1クラブに所属する選手5名を紹介したい。※データは2024 年4月16日時点
高校選手権、名古屋高で活躍
■原 康介(コンサドーレ札幌) 昨冬の全国高校サッカー選手権で名古屋高を8強へ導く活躍を見せ、札幌の練習へ呼ばれ、そのままプロ契約を勝ち取った“シンデレラ”。さらに開幕から出番も掴み、第4節・FC町田ゼルビア戦では初ゴールも記録した。同じく札幌で夢をかなえた吉原宏太氏以来と言ってよいサクセスストーリーはまだ序章。今大会での爆発にも期待大だ。 MF 35 原康介(はら・こうすけ) 2005年8月3日生まれ、18歳。170cm/65kg。愛知県出身。Nagoya Vida FC-名東クラブJrユース-名古屋高。J1リーグ戦4試合出場1得点。
物怖じしない果敢な現代型CB
■土肥幹太(FC東京) 東京都小平市の出身で、FC東京アカデミー育ち。昨季トップ昇格を果たすと、今季はここまで3試合に先発出場。ミスを恐れない果敢な姿勢を武器に着実な成長を見せ、サポーターを喜ばせている。185cmの高さを活かしたプレーに加え、後方からの鋭いパス出しも光る。父は元日本代表GK土肥洋一氏(横浜FC・GKコーチ)。 DF 32 土肥 幹太(どい・かんた) 2004年11月10日生まれ、19歳。185cm/75kg。東京都出身。Odd Person Junior-FC東京U-15むさし-FC東京U-18。J1リーグ戦4試合出場。