ユナイテッドはほぼ全員移籍OK? B・フェルナンデスもラッシュフォードもオファー次第では売却へ
ユナイテッドは6位
現在マンチェスター・ユナイテッドは6位で勝ち点は54、残り試合4試合全勝したとしても現在4位のアストン・ヴィラの勝ち点が67のためトップ4入りは不可能だ。今シーズン途中から共同オーナーに就任した幼少期からユナイテッドファンのサー・ジム・ラトクリフ氏がこの順位に満足できるわけもなく、今シーズン終了後は改革の夏が始まる様相だ。 ユナイテッドは1部の若手選手を除き同クラブに所属する選手全てのオファーを検討するようだ。英『The Telegraph』が伝えている。 今回の報道で例外となったのは、イングランド代表MFコビー・メイヌー、アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ、デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの3人で、来季以降この3人を中心に据えチームを構築していくという。 以前から売却の噂が出ていたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードに加え、キャプテンのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスやイングランド代表DFハリー・マグワイアなどユナイテッドで地位を確立している選手もオファー次第では売却の可能性があるようだ。 この方針は補強資金を捻出するためのもので、近年厳格化しているプレミアリーグの「収益と持続可能性に関する規則(PSR)」に関係している。選手を売却することで、本規則に抵触することなく同クラブの補強資金を調達することが狙いのようだ。 例年にない変化が訪れるのは間違いないが、来季に向けてユナイテッドはどのような夏を過ごすことになるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部
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