田中真紀子さん80歳砲撃 大嫌い小泉元首相の息子ガツン「総理なったら困る」「お調子者の息子が」「できるわけない」スカート踏まれた事件から22年
元衆院議員の田中真紀子さん(80)が9日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演した。 【写真】2人とも若い! 01年自民党総裁選の街頭演説で聴衆に手を振る小泉純一郎氏と応援の田中真紀子氏 2001年自民党総裁選で小泉純一郎氏を支援し、小泉内閣誕生の立役者に。外相に就任したが、02年に国会運営の混乱回避を理由に更迭された。番組では、真紀子氏が涙を流して悔しさをあらわにし、小泉首相がにやりと「涙は女性の最大の武器だっていうからね、泣かれると男は太刀打ちできないでしょ」と発言した遺恨も紹介された。 自民党総裁選の候補乱立について「ヘナチョコばっかり」「この際、出とかなきゃと売名」とバッサリ。宮根誠司が小泉元総理との遺恨を「ドリームチームが綺麗に別れられましたね」と突っ込むと、真紀子氏は手を叩いて笑い「(01年総裁選は)他は亀井静香、静かじゃない亀ちゃんと、橋本龍ちゃんと、この3人。勝たす気なかったけど、小泉さんがお願いしますって言うから。僕は2回落っこちてる、3回落っこったら政治生命なくなるって言うから。弾みですから」と応援した経緯を説明した。 まだ仲良しだった当時2人で行った演説映像を見ながら「お調子者でね、この総理。本当に調子乗っちゃって、自民党ぶっ壊す!なんて言わなくていいこと言ってね、壊してないじゃないですか。また息子が似たようなの出てきたでしょ。怪しいね~これも」と笑わせた。 その小泉進次郎氏が、選択的夫婦別姓、年収の壁撤廃、解雇規制の見直し、ライドシェアの全面解禁などの政策を1年で改革すると掲げていると聞かれると「この方が(首相に)なってもらっちゃ困りますけど、個人的に」とぶっ放し、「できるわけないじゃないですか。その辺が分かってない、現実が分かってない。ライドシェアくらいはできるかもしれないけど、皆さんの声を聞いて勉強しておられない」と指摘した。