女子高生と“水着デート”の行方は? 菊池風磨、天然男子の行動に「責任者呼んで!」『キミとオオカミくんには騙されない』4話
8月11日、ABEMAのオリジナル恋愛リアリティーショーの最新作『キミとオオカミくんには騙されない』が華々しく幕を開けた。 【写真】水着に着替えてデートを満喫する海チーム あんころも恋愛モードに この番組の主役は、青春真っ只中の女子高生たち。彼女たちの前に現れるのは、魅力的な彼氏候補の男性陣。しかし、その中には“嘘つきオオカミくん”の存在が潜む。真実の恋と嘘の恋が入り混じるなか、女子高生たちは果たして運命の人を見つけることができるのだろうか。 『キミとオオカミくんには騙されない』では、3人のオオカミくんの正体を暴くため、視聴者による「脱落投票」が3回実施される。さらに、女性メンバーには「お守りカード」という切り札が与えられ、恋のゲームにさらなる駆け引きが加わった。今回は、海と山のそれぞれのデートで恋の矢印が交差した第4話の見どころを解説していく。 第4話では、第2話で生中継された視聴者による"オオカミ投票"の際、女性メンバーから「脱落してほしくない男性メンバー」として名前を書いてもらえなかったタケ(吉田剛明活)とそう(植村颯太)が、一緒にデートしたい相手を指名できることになった。タケはきゃすみる(辻加純)を、そうはあんころ(山本杏)をそれぞれ選び、ほかのメンバーは自分の意志でどちらのデートに参加したいかを決定した。 タケたちのチームはキャンプデートに出かけ、ニジマスの掴み取りを楽しんだ後、タケがきゃすみるを料理作りに誘い出した。後ろから抱くように手を添えてじゃがいもの切り方を教えるタケは、「番組を脱落することに恐怖はない、自分だけの人にしたい」と素直な気持ちを語る。これに対し、きゃすみるは「昨日、たいり(辻野太陸)とツーショットしたのね。そのとき言ってもらった言葉がすごい刺さってて、正直今はたいり君への気持ちの方が上。申し訳ない」と返答した。 ワンショットインタビューでは、きゃすみるが「キープみたいにするのは絶対にダメだと思うから」とタケの誠意を感じ取っているからこそ、きっぱりとした態度を取ったことを明かした。 一方、キャンプメンバーは「愛してる」ゲームを楽しんでいた。まほ(堀口真帆)のみぃ(入江美沙希)のモノマネを交えたかわいらしい「愛してる」に、こた(吉川康太)が思わず照れる様子を見せる。他のメンバーはそんなこたを見て「あーあ、(みぃに)怒られるぞこれ」「浮気だ!」と盛り上がった。このような和やかな雰囲気のなか、まほは本来タケと話すために海デートに来ていたことが明かされた。 そうのチームは水着姿に着替え、海デートを楽しんだ。そう考案の「男性メンバーが今話したい女性メンバーと2ショットになれる」権利を懸けたビーチフラッグ対決では、ガクティー(田中学人)が勝利を収めた。しかし、ガクティーはその権利をそうに譲る男気を見せた。あんころに対して「誰にも譲らんという気持ちは俺が一番強い」と伝えたガクティーだが、この周囲への気遣いが本心によるものなのか、それともオオカミであることを隠すためのカモフラージュなのかはわからない。 あんころとの2ショットタイムを獲得したそうは、「あんちゃんへの気持ちをぶつけたい」「衝撃派でいけるから(笑)」と発言し、突如として素手でスイカ割りを始める。この天然すぎる行動に、スタジオは爆笑の渦に包まれた。そうの奇想天外な行動の連続に、菊池風磨も「そうはオオカミとしてバラエティを盛り上げようとしているんじゃない?」「ちょっとカメラ止めて責任者呼んで!」と思わずツッコミを入れ、そうが“バラエティオオカミ”なのではないかというワードまで誕生した。 そうの行動に思わず笑っていたあんころだったが、サプライズで手紙を書いてきたそうの行動で空気は一気に恋愛モードに。そうは「こっからまじでフルスピードでいくわ」と宣言し、あんころも嬉しそうな様子を見せた。 次回はお守りカード記入日となり、先着2名まで2人きりでデートに行けることが告知された。話し合いの結果、それぞれのチームから1人ずつ選ぶことになり、「デートして気持ちを確かめたい」相手がいる女子2人ーーまほがタケを、あんころがそうを選んだ。 次回の脱落に向けてスペシャルVTRも公開され、女子メンバーが誰をオオカミだと思っているのかが明かされた。それぞれ異なる名前が挙げられる中、みぃは思い人であるこたを母親と従姉妹に「オオカミなのでは?」と指摘されたという。この状況に対し、スタジオの菊池は「ロミオとジュリエットみたいになっちゃってる」とコメントした。 そして、次週、第2回目の脱落者発表が行われる。エリヤ(栄莉弥)、りゅた(長嶺龍汰)、エミリ(土方エミリ)ら、ようやく恋が動き出したメンバーたちの心境も気になるところ。恋の矢印が交錯するなか、誰が素顔を隠し続けたまま甘い言葉を囁いているのだろうか。
すなくじら