カタール航空、名駅-関空シャトルバス ドーハ線と接続
カタール航空(QTR/QR)は、名古屋駅-関西空港間のシャトルバス運行を9月1日から始めた。同社の関西-ドーハ線と接続するバスで、中部圏の利用客の利便性向上を狙う。 【写真】運行を始めた名駅-関空間のシャトルバス 夏ダイヤ(10月26日まで)の運行スケジュールは、関空行きが名古屋駅を午後0時30分に出発し、午後4時着。名古屋行きは午後7時30分に関空を出発し、午後11時に到着する。冬ダイヤ期間は2025年1月31日までの運行で、関空行きは名古屋駅を正午に出発し、午後3時30分着。名古屋駅行きは午後7時に関空を出発し、午後10時30分に到着する。 関西-ドーハ線は現在1日1往復で、シャトルバスも毎日運航する。同路線は1月15日から2月12日まで月曜と水曜を除く週5往復に減便となるため、バスも減便運行する。 集合場所は名古屋駅発が太閤通口の「Aバース」、関空発は第1ターミナル1階の国際線北到着口付近の「時計塔」で、それぞれ出発の30分前までに集合する。運行は平成エンタープライズ(埼玉・志木市)が担う。 対象はエコノミーとビジネスのクラス。オンライン予約時に、出発地・目的地に名古屋駅のコード「NGY」を入力して利用する。予約は乗車前日まで受け付ける。
Yusuke KOHASE