国慶節期間の昆明駅で列車を待つ人たち（2023年10月2日撮影）。

【CNS】中国の文化観光部は第1～3四半期（1～9月）の国内観光データを発表した。 　サンプル調査によると、第1～3四半期の国内観光旅行者は延べ36億7400万人で、前年同期比で75.5パーセント増、15億8000万人増加した。このうち都市部住民の旅行は78.0パーセント増の28億4600万人、農村部住民は67.6パーセント増の8億2800万人。 　四半期別で見ると、第1四半期は46.5パーセント増の12億1600万人、第2四半期は86.9パーセント増の11億6800万人、第3四半期は101.9パーセント増の12億9000万人と、期間を追うごとに前年同期比で増加傾向にある。 　第1～3四半期に市民が国内旅行に費やした総額は3兆6900億元（約76兆8096億円）で、前年同期比で114.4パーセント増、1兆9700億元（約41兆67億円）の増加となった。このうち都市部住民の支出が122.7パーセント増の3兆1700億元（約65兆9855億円）、農村部住民は75.8パーセント増の5200万元（約10億8241万円）だった。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS（China News Service）のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。